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【情报】「双界幻幽伝」甘いだけではないラブの楽しみ方を

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ラノベ质问状 :「双界幻幽伝」 甘いだけではないラブの楽しみ方を
话题のライトノベルの魅力を担当编集者が语る「ラノベ质问状」。今回は、死者の霊「幽鬼」が见える少女と、个性的なキャラクターたちの姿を描いた中华コメディー「双界幻幽伝」(木村千世著、くまの柚子画)です。エンターブレインのビーズログ文库编集部に作品の魅力を闻きました。
--この作品の魅力は?
ヒロインは、とある过去から引きこもりになってしまっていて、幽鬼(幽霊)が见える能力を持っています。なんせ引きこもりなので、とにかく何事にもヤル気がない&口ぐせは「おウチに帰りたい……」という少女小说のヒロインとしてはあるまじき言动(笑い)。それに対する见た目に反し案外と面倒见がいいヒーローのツッコミが、甘いだけではないラブの楽しみ方をできるところでしょうか。个性的なキャラクターたちのかけ合いがクセになるコメディーですが、幽鬼事件を解决しながら、それぞれの过去にも少しずつ向き合っていくという人间ドラマ的な部分もぜひ楽しんでいただきたいです。
--作品が生まれたきっかけは?
著者の木村千世さんから「次回作は中华と和风だとどっちがいいですか?」と闻かれ、「中华で!」と即答しました。闻いた瞬间に、木村さんの描くコミカルなキャラクターたちが中华风の世界で动くところが目に浮かび、早く読みたいとワクワクした记忆があります。その中で、主人公は、前作「アルビオンの夜の女王」がとても前向きで元気な女の子だったので、まったく逆の性格にしようという话になりました。ある意味冒険でしたが、木村さんならできると确信しました。
--作家さんとイラストレーターさんはどんな方でしょうか?
木村さんは、ご自身の描かれる作品のヒロインそのままの(注:引きこもりではないですが・笑い)、とても素直で顽张り屋さんな方です。一方でとてもユーモアもある方で、ストーリーの中にコメディーとほんわかせつない部分があるのも、木村さんという人间をまさしく投影しているのではないかと思います。
イラストのくまの柚子さんは、当时すでに各レーベルで活跃されはじめていた时期で、その华やかなイラストが世界観にぴったりな上に、中华ものは初というフレッシュなコンビになると思い依頼しました。表纸裏に落书き的なイラストが入っているのですが、これはくまのさんがいつも楽しんで描いてくださっているもので、お二人は実は脳がつながっているのではないかと思うくらいキャラクターを200%表しているものです。一见していただければわかりますが、制作侧もものすごく楽しみながら作り上げています!
--编集者として、この作品にかかわって兴奋すること、逆に大変なことについてそれぞれ教えてください。
上记にもあるとおり、本当に木村さんとくまのさんの息がぴったり合っていて、文章だけでも楽しめるのですが、イラストが入った时、まさしく一つの作品が完成した!という爽快感は毎回たまりません。
あとは、とにかくキャラクターと见せ场が多いので、挿絵の指定をするのに毎回悩みます。指定作业は、「人间あきらめも大事」と心の中で念じながらやっています(笑い)。
--今后の展开、読者へ一言お愿いします。
とにかく読者さんに楽しんでもらおう、そして自分たちも楽しもうとやってきたシリーズも、3巻まできてさらに势いづいてきました。现在、全国の书店さんで书き下ろしショートストーリー付きの特典がもらえたり、くまのさんのイラストやマンガが复制原画で见られるフェアも开催していますので、见かけましたらぜひご覧ください。また、ヒロインは果たして成长して脱引きこもりできるのか!? そして“珍獣”扱いからも抜け出せるのか、ストーリーもさらなる展开を予定しています。未読の方もぜひご一読ください!
エンターブレイン ビーズログ文库编集部


1楼2011-12-30 15:08回复