ミカコからのメールは2行だけで 後はノイズだけだった
でも、これだけでも……奇迹みたいなものだと思う
ノボル「ねえミカコ、俺はね」
ミカコ「私はね、ノボルくん。懐かしいものがたくさんあるんだ。ここにはなにもないんだもん。例えばね」
ノボル「例えば、夏の云とか、冷たい雨とか、秋の风の匂いとか」
ミカコ「伞に当たる雨の音とか、春の土の柔らかさとか、夜中のコンビニの安心する感じとか」
ノボル「それからね、放课後のひんやりとした空気とか」
ミカコ「黒板消しの匂いとか」
ノボル「夜中のトラックの远い音とか」
ミカコ「夕立のアスファルトの匂いとか…。ノボルくん、そういうものをね、私はずっと」
ノボル「ぼくはずっと、ミカコと一绪に感じていたいって思っていたよ」
舰队が沈んでいく! リシテアを守らなきゃ!
ミカコ「ねえ、ノボルくん? わたしたちは远く远く、すごくすごーく远く离れているけど」
ノボル「でも想いが、时间や距离を越える事だって、あるかもしれない」
ミカコ「ノボルくんはそういうふうに思ったことはない?」
ノボル「もし、一瞬でもそういうことがあるなら、ぼくは何を想うだろう。ミカコは、何を想うだろう」
ミカコ「ね? 私たちの想うことはきっとひとつ」
ミカコ「 ねえ、ノボルくん?」
ミカコ「わたしはここにいるよ。」
ノボル「 ここにいるよ。」(ハモる)
でも、これだけでも……奇迹みたいなものだと思う
ノボル「ねえミカコ、俺はね」
ミカコ「私はね、ノボルくん。懐かしいものがたくさんあるんだ。ここにはなにもないんだもん。例えばね」
ノボル「例えば、夏の云とか、冷たい雨とか、秋の风の匂いとか」
ミカコ「伞に当たる雨の音とか、春の土の柔らかさとか、夜中のコンビニの安心する感じとか」
ノボル「それからね、放课後のひんやりとした空気とか」
ミカコ「黒板消しの匂いとか」
ノボル「夜中のトラックの远い音とか」
ミカコ「夕立のアスファルトの匂いとか…。ノボルくん、そういうものをね、私はずっと」
ノボル「ぼくはずっと、ミカコと一绪に感じていたいって思っていたよ」
舰队が沈んでいく! リシテアを守らなきゃ!
ミカコ「ねえ、ノボルくん? わたしたちは远く远く、すごくすごーく远く离れているけど」
ノボル「でも想いが、时间や距离を越える事だって、あるかもしれない」
ミカコ「ノボルくんはそういうふうに思ったことはない?」
ノボル「もし、一瞬でもそういうことがあるなら、ぼくは何を想うだろう。ミカコは、何を想うだろう」
ミカコ「ね? 私たちの想うことはきっとひとつ」
ミカコ「 ねえ、ノボルくん?」
ミカコ「わたしはここにいるよ。」
ノボル「 ここにいるよ。」(ハモる)