1. 爆烈勇侠外伝
パチンコ曲は作ってから実際に機種に搭載されるまで1年は軽くかかるので、早くお知らせしたくてうずうずしていました。それくらい好きな曲なんです。歌のキーも高いGまであるのだけど、このメロディだと地声で歌えてしまう。そういう自分の声わりと好きなんです。裏声の高い綺麗な声より張った声の方が。それが生かされた楽曲ですね。歌詞も“勇み肌”とか“勝利の女神 抱き寄せて”とか我ながらイカしてるし、西条八十の昭和の名曲から拝借の“花も嵐も 踏み越えて”もドンピシャです。(宝野アリカ)
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CD化したかった曲です。配信ではなくてやっぱりCDがいいな。アルバムですからジャケットを手に歌詞を見ながら曲順通りに聴いて欲しい願いの1曲目。若々しいですよね、この曲は。まるで若輩者が作り出す曲です。ウケ狙い曲をたくさん作って宝野さんが歌ってバンド名を変えて、年齢いつわって顔出ししないで、YouTubeにアップして、再デビューをマジ考えた曲です。(片倉三起也)
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2. 若輩者
最初「亡國覚醒カタルシス」が後ろに聞こえてたんですけど(笑)、そこは聴き続けているうちに別の世界が見えるようになって、うまく「若輩者」の世界に収めることができました。最近思うことは、新しい世代の若者に合わせる、みたいなのってバカらしくねー?ってこと。ちょっとしたことでもパワハラ、セクハラにならないように部下に気を使わなきゃならない上の人の立場が気の毒で(笑)。甘っちょろい若造なんて張り倒せばいいじゃん!て。いや絶対ダメなんでしょうが(笑)。だから年なんて意識せず、いつまでも若輩者なまま、好きだと思える仲間と、これからも好きなことやっていこーぜ、という私流の応援歌のような歌になりました。(宝野アリカ)
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「聖少女領域」や「亡國覚醒カタルシス」時代のプチ・ヒットした高揚感がほろ苦く甘く蘇る昨今です。音楽とは発明することと意気込んでいました。その頃を思い返して作りました。ゴシックな曲を書いてと言われたので、ズバリこの曲になりました。(片倉三起也)
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3. BLACK ROSE
これはすごく歌いやすかったです。ゲーム用で、ゲームの世界のままを歌詞にしているのでファンタジックだし、そういう意味でもさらっと歌えるんだと思います。この声、ものすごく若々しくない?!伸びやかで気持ちよくて、かつ物語の世界も明確に伝わる。プロの歌だなぁ、私ってうまいなぁとつくづく思いました。好きな曲だったからアリプロでもずっとやりたかったから嬉しいです!(宝野アリカ)
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この曲はゲーム用に提供した曲です。宝野さんが歌うとまるで王道アリプロです。委嘱作品は提供したらほとんど聴くこともないのですが、セルフカバーをやってみてドラマチックな仕上がりになりリピートしております。(片倉三起也)
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4. 反國陰謀ディストピア
前々から「黒百合隠密カゲキダン」みたいな皮肉のこもった歌詞をと言っていたけれど、それ以上になりました。私はアルバムタイトルを「ディストピア」でやりたいくらいに思っているのですけどね。でもとりあえず1曲に纏めたからいいか。でもさらにいくらでも広げたいし、もっとダークファンタジーにも描きたい。でも今や絵空事ではなく本当のディストピアになりつつある世界。というかもうなってる国もある。戦争のことだけではありませんよ。日本は平和で豊かで賢い国だったのに、そうじゃなかったんだという絶望感がひたひたと……。移民とか入れてんじゃねーよ!バカな国とは国交断絶すべき!あー私の書いてきたヤマトソングこそ絵空事になっていくのでしょう。この歌詞で私が特に使いたかった言葉NO1は“家畜”です。どうやってこの言葉を巧みに品良く使うかに心を砕きました。あはっ。(宝野アリカ)
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壮大なアリプロ・オーケストレーションです。生オケも考えましたが、PC(ソフトシンセ)で完結しました。この方がエッジもあってゴリゴリ感増します。当初イントロにバロック調ピアノ・ソロが入っていたのですがカットしました。いつものアレンジ手法ですとイントロのイントロがあったり構成が芳醇すぎて、でも最近飽きてきて、ロックならリフから始まって歌でしょ。なのでシンプルにリフから始まり、リフに歌が乗る、この方が歌が伝わる。(片倉三起也)
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5. 聖少年遊戯
キーが合わないので歌録りは苦労しましたけど、原曲のキーを変えることなんて絶対しませんよ。これは「あんさんぶるスターズ!」旧Valkyrieに捧げた曲なのですもの!大切に歌わせていただきましたですわよ。同じメロディをオクターブ高いのと低いのとで歌ったり工夫しながら録りました。少年たちのめくるめく青き日々、のイメージを私の声で歌ったつもりです。「あんスタ」版とぜひ聴き比べてみてください。ふたつのめくるめく世界が味わえます。(宝野アリカ)
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提供曲は歌割りがあって数人で歌唱しています。音域がかなり広いのですが分厚いハモリやオクターブ・ユニゾンで対応しました。ゴシック曲なので効果的でしたね。(片倉三起也)
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6. 若気ノ至リ
若気の至り、っていい言葉よね!なんか瑞々しくも愚かで切なくてキラキラしている、というか。大人になるとそう感じるものでありますね。片倉さんが若い若いときに書いた曲のリメイクです。でもサビは現アリプロの詰め込みメロディですが。これ、どうしてもわかげげげげのいたり、というふうに歌いたかったんです。うまくメロディに嵌め込むことができて満足です。ちなみにふたつの文学作品がこの歌詞には出てきます。わかりますよね。「若きウェルテルの悩み」「胡蝶の夢」。(宝野アリカ)
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この曲は宝野さんと出会うずっと前に作曲したものです。85年あたりかなぁ、もっと前かもですね。スリーピースバンドで僕が歌っていました。黒歴史です。元々はスカビートの曲ですが本曲はサビを変えております。(片倉三起也)
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パチンコ曲は作ってから実際に機種に搭載されるまで1年は軽くかかるので、早くお知らせしたくてうずうずしていました。それくらい好きな曲なんです。歌のキーも高いGまであるのだけど、このメロディだと地声で歌えてしまう。そういう自分の声わりと好きなんです。裏声の高い綺麗な声より張った声の方が。それが生かされた楽曲ですね。歌詞も“勇み肌”とか“勝利の女神 抱き寄せて”とか我ながらイカしてるし、西条八十の昭和の名曲から拝借の“花も嵐も 踏み越えて”もドンピシャです。(宝野アリカ)
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CD化したかった曲です。配信ではなくてやっぱりCDがいいな。アルバムですからジャケットを手に歌詞を見ながら曲順通りに聴いて欲しい願いの1曲目。若々しいですよね、この曲は。まるで若輩者が作り出す曲です。ウケ狙い曲をたくさん作って宝野さんが歌ってバンド名を変えて、年齢いつわって顔出ししないで、YouTubeにアップして、再デビューをマジ考えた曲です。(片倉三起也)
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2. 若輩者
最初「亡國覚醒カタルシス」が後ろに聞こえてたんですけど(笑)、そこは聴き続けているうちに別の世界が見えるようになって、うまく「若輩者」の世界に収めることができました。最近思うことは、新しい世代の若者に合わせる、みたいなのってバカらしくねー?ってこと。ちょっとしたことでもパワハラ、セクハラにならないように部下に気を使わなきゃならない上の人の立場が気の毒で(笑)。甘っちょろい若造なんて張り倒せばいいじゃん!て。いや絶対ダメなんでしょうが(笑)。だから年なんて意識せず、いつまでも若輩者なまま、好きだと思える仲間と、これからも好きなことやっていこーぜ、という私流の応援歌のような歌になりました。(宝野アリカ)
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「聖少女領域」や「亡國覚醒カタルシス」時代のプチ・ヒットした高揚感がほろ苦く甘く蘇る昨今です。音楽とは発明することと意気込んでいました。その頃を思い返して作りました。ゴシックな曲を書いてと言われたので、ズバリこの曲になりました。(片倉三起也)
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3. BLACK ROSE
これはすごく歌いやすかったです。ゲーム用で、ゲームの世界のままを歌詞にしているのでファンタジックだし、そういう意味でもさらっと歌えるんだと思います。この声、ものすごく若々しくない?!伸びやかで気持ちよくて、かつ物語の世界も明確に伝わる。プロの歌だなぁ、私ってうまいなぁとつくづく思いました。好きな曲だったからアリプロでもずっとやりたかったから嬉しいです!(宝野アリカ)
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この曲はゲーム用に提供した曲です。宝野さんが歌うとまるで王道アリプロです。委嘱作品は提供したらほとんど聴くこともないのですが、セルフカバーをやってみてドラマチックな仕上がりになりリピートしております。(片倉三起也)
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4. 反國陰謀ディストピア
前々から「黒百合隠密カゲキダン」みたいな皮肉のこもった歌詞をと言っていたけれど、それ以上になりました。私はアルバムタイトルを「ディストピア」でやりたいくらいに思っているのですけどね。でもとりあえず1曲に纏めたからいいか。でもさらにいくらでも広げたいし、もっとダークファンタジーにも描きたい。でも今や絵空事ではなく本当のディストピアになりつつある世界。というかもうなってる国もある。戦争のことだけではありませんよ。日本は平和で豊かで賢い国だったのに、そうじゃなかったんだという絶望感がひたひたと……。移民とか入れてんじゃねーよ!バカな国とは国交断絶すべき!あー私の書いてきたヤマトソングこそ絵空事になっていくのでしょう。この歌詞で私が特に使いたかった言葉NO1は“家畜”です。どうやってこの言葉を巧みに品良く使うかに心を砕きました。あはっ。(宝野アリカ)
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壮大なアリプロ・オーケストレーションです。生オケも考えましたが、PC(ソフトシンセ)で完結しました。この方がエッジもあってゴリゴリ感増します。当初イントロにバロック調ピアノ・ソロが入っていたのですがカットしました。いつものアレンジ手法ですとイントロのイントロがあったり構成が芳醇すぎて、でも最近飽きてきて、ロックならリフから始まって歌でしょ。なのでシンプルにリフから始まり、リフに歌が乗る、この方が歌が伝わる。(片倉三起也)
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5. 聖少年遊戯
キーが合わないので歌録りは苦労しましたけど、原曲のキーを変えることなんて絶対しませんよ。これは「あんさんぶるスターズ!」旧Valkyrieに捧げた曲なのですもの!大切に歌わせていただきましたですわよ。同じメロディをオクターブ高いのと低いのとで歌ったり工夫しながら録りました。少年たちのめくるめく青き日々、のイメージを私の声で歌ったつもりです。「あんスタ」版とぜひ聴き比べてみてください。ふたつのめくるめく世界が味わえます。(宝野アリカ)
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提供曲は歌割りがあって数人で歌唱しています。音域がかなり広いのですが分厚いハモリやオクターブ・ユニゾンで対応しました。ゴシック曲なので効果的でしたね。(片倉三起也)
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6. 若気ノ至リ
若気の至り、っていい言葉よね!なんか瑞々しくも愚かで切なくてキラキラしている、というか。大人になるとそう感じるものでありますね。片倉さんが若い若いときに書いた曲のリメイクです。でもサビは現アリプロの詰め込みメロディですが。これ、どうしてもわかげげげげのいたり、というふうに歌いたかったんです。うまくメロディに嵌め込むことができて満足です。ちなみにふたつの文学作品がこの歌詞には出てきます。わかりますよね。「若きウェルテルの悩み」「胡蝶の夢」。(宝野アリカ)
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この曲は宝野さんと出会うずっと前に作曲したものです。85年あたりかなぁ、もっと前かもですね。スリーピースバンドで僕が歌っていました。黒歴史です。元々はスカビートの曲ですが本曲はサビを変えております。(片倉三起也)
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